~コードについて03~
前回は4和音について少し勉強しました。
では少しおさらいをしてみましょう。
前回は
メジャーセブンス、マイナーセブンス、セブンス
という3つのセブンスコードを勉強しました。
コードの構成のされかたは。
基準となる音(★)+長3度+完全5度+長7度
=★maj7(基準となる音のメジャーセブンスコード)
基準となる音(★)+長3度+完全5度+短7度
=★7(基準となる音のセブンスコード)
基準となる音(★)+短3度+完全5度+短7度
=★min7(基準となる音のマイナーセブンスコード)
でしたね。
さて、今回はこの中にある
マイナーセブンス(min7)を少し変化させていきます。
マイナーセブンスコードの構成は
基準となる音(ルート)+短3度+完全5度+短7度
でした。
この構成音の完全5度の音を半音下げて減5度にしてみます。
構成はこうなりますね↓↓
基準となる音(ルート)+短3度+減5度+短7度
この4音で構成されるコードを
★min7(♭5)と表記します(★マイナーセブンスフラットファイブ)
例えば基準の音をB音(シ)にした場合
構成音は
ルート(B音)+短3度(D音)+減5度(F音)+短7度(A音)となり
Bmin7(♭5)となります。
簡単ですね♪
まとめます。
基準となる音(★)+短3度+減5度+短7度=★min7(♭5)
となりますね。
では次回はもう少し発展させましょう。