2014年2月22日土曜日

スケールとキーの関係02

こんにちは、macyです。
それでは、本日は曲のキーの把握のしかたを学んでいきましょう。


曲のキーを知るには色々な方法がありますが、今回は譜面からキーを捉える
最も簡単な方法を。

用意するのは

知りたい曲の譜面。

これだけです。

好きな曲の譜面、おそらく持っているとは思います。
(今まで全て耳コピで学んで、譜面なんか一枚も持ってないよーという強者は
この方法でなくともキーは簡単に知ることが出来ると思いますので
この回はスルーして下さい。笑)

その曲の譜面の一番最初の部分。ト音記号の横を見てみましょう。

図1

図2

図3


ト音記号の横に何もついていない(図1)又は♯か♭がいくつかついている(図2〜3)と思います。


結論から言いましょう。(解説やルールは後ほど説明します)
この♯や♭の数がその曲のキーを表しています。

♯、♭の数とキーの関係を表にまとめてみます。




この表に当てはめてみると
図1は♯も♭もついていないのでC。
キーはCとなります。

また図2は♯が3個ついているのでA.


キーはAとなり

図3は♭が5個ついているのでD♭、
キーはD♭となります。

非常に簡単ですね。

さて
この表を使えば曲のキーを簡単に知ることが出来ました。

ここでやっとスケールとの関係性の出番です。
まぁこれも簡単に言ってしまうと

曲のキーがわかれば
そのキーのメジャースケールが曲中に使える。
という事。

たとえば図2の曲、キーがAの場合
Aメジャースケールが使用できるという事。

試しにキーAの曲でAメジャースケールを適当に弾いていれば
何となく曲に合った感じがします。

アドリブを弾いたり、メロディーを作ったりする時
Aメジャースケールの音を使えば何とかなるという事です。
細かく言うと、使用する音に色々な制限もあるのですが
今は気にしないでいいです。

まずは体感しましょう。

さて、次回はト音記号の♯のつく順番など
細かいルールを勉強しましょう。



2014年2月20日木曜日

DTM超入門03

こんにちはmacyです。
それでは、今回も前回の続き。

DTMを行なう為に必要なものは後少しです。

3、オーディオインターフェイス
10数年前、独学でDTMを行なおうとした僕は
最初このオーディオインターフェイスの
必要性や意味がさっぱり分かりませんでした。
とりあえず楽器屋の店員さんに言われるがまま
無駄に高いオーディオインターフェイスを買ってしまった事を
今でも後悔しています(笑)

さて、説明していきます。
オーディオインターフェイスとは
楽器(ギターや、マイクなど)とパソコンの間につないで
楽器の音をパソコンに送る為の機械
です。
要は、こいつがないとギターの音をパソコンに送れないため
録音が出来ないという事ですね。

で、問題なのはオーディオインターフェイスも
DTMソフトと一緒で色々なメーカーが多種多様なものを販売しています。
安いもので数千円、高いものは数万円もします。
何が違うのか?と説明してしまうと長くなるのでどれを買うかは自由なんですが
それはそれで困ると思います。
というわけで入門でオススメなのは
Steinbergから出ているこいつ。

必要最小限、最低レベルの機能がついて
1万円以下で購入できますね。
DTMソフトCubaseを使用した場合の連動性もいいですね。

また僕の使用しているオーディオインターフェイスは
EdirollのUA-101。
こいつです。



少しだけ値は張りますが色々と便利で宅録レベルのクオリティであれば
何でも出来ちゃいますね。

と、前回を含め合計3つ紹介しました。

パソコン、DTMソフト、オーディオインターフェイス

この3つと自分の楽器があれば
後はこれらをつないで設定すれば最低限のDTMをはじめる事ができます!

といっても最初は設定が手こずるんですよね(笑)
音が出なかったり、立ち上がらなかったり。。。
おいおいその辺りも書いていこうと思います。

後、例外ですが
Vocaloidをやろうと思っている人は
これとは別にVocaloidのソフトを購入してPCにインストールしなければなりません。
お金かかりますね〜(泣)

今現在はVocaloid3まで出ていますね。
こちらも3になってかなり作りやすくなっていますので
どうせ買うなら3を買うのがオススメです。

以前にも書いたようにMac,Win両方に対応していますしね。



それでは、また次回お会いしましょう♪


2014年2月19日水曜日

DTM超入門02

こんにちはmacyです。

それでは今日から数回でDTM環境を整え
宅録やVocaloidが出来るようになるまで勉強していきましょう。

まず最初にDTMを行なう環境作りです。

最小限必要なものをまとめてみました。

1、パソコン
これがないと始まりませんね。
昔は(といっても10年以上昔ですが)音楽制作と言えば
Macが主流でしたが現在はWindowsでも全く問題ないため
自身が使い慣れている方を選ぶとよいかと思います。

ただ、Vocaloidをやりたい場合はMac対応のモノが少なく
色々な歌声を選びたい場合はWindowsにした方が無難だと思う。

一応Mac対応のVocaloidは初音ミクV3位が安定している。



Vocaloidのソフトについては後で詳しく。

また、ノートパソコンでも可能だが
音楽のソフトを安定して動かすにはそれなりのスペックがあった方が良いのと
大きい画面での作業の方がストレスが少ないためデスクトップを推奨する。

ちなみに僕はiMacを使用しているが全く問題なく作動しています。

今はAmazonで10万円くらいなんですね。
安くなったものです。。。



2、DTMソフト
このDTMソフトと呼ばれるもので
音を録音したり、ミックス作業を行ったり
CDのクオリティにデータを書き出したり
音楽制作の全てを行う心臓のようなものです。
購入してPCの中にこのDTMソフトをインストールする必要があります。

現在では無料のDTMソフトがネット上で色々拾えますが
様々な制約があるため
どうせはじめるなら、ちゃんとしたものを買いたい所です。

ただ、一言にDTMソフトといっても様々なメーカーが
多種多様なものを販売しています。
例を挙げてみると
Pro Tools,Cubase,SONAR,Logic等々

かなり昔は
音楽制作と言えばPro Tools
と言われていましたが
今現在はその他のソフトの方が力をつけてきている感がありますね。

ここで疑問なのは
何が違うのか?
まぁ、色々と違う部分はあるのですが
最初は気にしなくてよいと思います。

ちなみに僕ははじめからずっと今現在に至るまで
Cubaseを使用しています。
理由は特にありませんが。。。



これらも昔は10万円近くしましたが今は少し安くなっているんですね。
といっても高いですが^^;

もし、チョット高くて手が出ないなー。
という人には少しだけ機能が制限された簡易版も出ています。
CubaseですとCubase Elementsというものが
1万円チョットで買えますね。



最初はこちらで体験してみて、機能が物足りなくなったら
完全版を購入してもいいかもしれません。

さて、少し長くなって来たので続きは次回です。
後少しだけ必要なものがありますので次回はそちらを紹介。

最初はお金、かかりますがそれだけの価値があると信じて頑張りましょう♪

2014年2月18日火曜日

DTM超入門01

こんにちはmacyです。

今日からは音楽理論とともに
DTMについても少しづつ書いていこうと思います。

昔に比べると現在はDTM環境が飛躍的に進化し
Vocaloidをはじめとする宅レコ、宅録が簡単に低予算でする事が可能になりました。

DTMが身近になったのは事実ですが
Vocaloidをやろう!
とか
宅録でバンドのデモCDを作ろう!
とか
思っても
最初は何を買えば良いのか?
何をそろえれば良いのか?

そもそもDTMの仕組み
PCで音楽を作る全体的な流れ
というのが全くわからなく、最初からあきらめてしまう方も多いはず。

今現在はインターネットで色々な情報が手に入り
比較的簡単に理解する事が出来るようになりましたが
それでもPCが苦手な方にはなかなかはじめにくいと思います。

というわけで
難しい事は置いておいて
次回から数回に分けてDTM超入門を書いていきます。

お楽しみに。


2014年2月14日金曜日

スケールとキーの関係

こんにちはmacyです。

それでは、今回からはメジャースケールの使用方法
について学んでいきます。

学んだメジャースケール。
メジャースケールというのはわかったんだけど
このスケール、どうすればいいの?

この時にメジャースケールと一緒に
キーというモノを理解する必要があります。

キー
wikiで調べてみると



音楽、楽曲の全体または部分の調。または移調楽器の基本音階基準音

まぁ、最初は何の事かさっぱりわかりませんね。

ここではざっくりとイメージだけでいいので理解できるようにすると

キーは曲の土台となる部分。。
そんな感じ程度でいいです

イメージが湧きにくいですか?
まぁここではその程度で大丈夫です。

そして曲の土台となる『キー』が決まると
その土台につける事のできる装飾が決まります。
この装飾こそが『スケール』です。

土台(キー)は色々あって(キーCとかキーAとか)
各土台(キー)にはつける事の可能な装飾(スケール)が決まっています。

逆に考えれば
土台が決まればつける事のできる装飾(スケール)が決まるという事です。


つまり
曲のキーさえ解れば、その曲で使用できるスケールがわかるという事です。

これもまた逆に考えれば
曲で使われているスケールさえ解れば、その曲のキーがわかるという事です。

では、どうやったら
曲のキーを知ることができるのでしょうか?

方法はいくつかあります。

次回はその方法を説明していこうと思います。


2014年2月9日日曜日

スケールについて03

〜スケールについて〜

こんにちは、macyです。
前回は色々なメジャースケールとそのスケール内の♯の数を
勉強しました。

ここで
前回勉強したものをまとめてわかりやすく表にしてみました。
こちら。




上から下に行くにつれて
♯がつく音の数が増えていきます。



Cは0
Gは1
Dは2
Aは3

といったように。。

そして順番に追加される♯の音は
F→C→G→D→A→E→B
ファ→ド→ソ→レ→ラ→ミ→シ

これは後々非常に使うので暗記してしまいましょう

ファドソレラミシ~といった感じでね。。

さて、
今回8種類のメジャースケールを学びましたが

これ?どうやって使うの?とか
これ?学んでなんになるの?とか
思うと思います。

次回メジャースケールの使用
を少しづつ見ていきましょう。。